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USCPAが簿記1級を勉強したら 連結子会社の株式の一部売却①

連結子会社の株式の売却については、USCPAの試験勉強ではほとんど勉強していないのではないでしょうか。

よって、USCPA合格者でも何か論点か分からない人も多いと思います。

一方、簿記1級では試験範囲ですので、教科書に必ずでてきます。
しかし頻出論点というわけでもなく、また、とてもややこしいところなので
これが簿記1級で出題されたら、運が悪かったといってもいいと思います。

単に簿記1級合格を目標にするのであれば、ここは飛ばして
試験にでないことを祈るのも一つの戦法だと思います。

ただ、大企業になればなるほどM&Aも盛んであることから
子会社の株式の売買も盛んにおこなわれるはずなので
大企業指向の人はしっかり学んでおいて損はないのではないでしょうか。



まずは、連結子会社の株式を一部売却しても引き続き支配しており連結子会社である場合を考えます。

連結子会社の株式を一部売却するということは親会社のその会社に対する所有比率が変動するため
非支配持分が変動します。
ここまでは、なんとか理解できると思います。

また、これは連結決算上は「資本取引」と整理されたため、親会社で計上された株式の売却損益を消去します。
これもそういうものだと思って機械的に消去しましょう。

あとは差額を「資本剰余金」でバランスさせるという流れになるかと思います。
これも資本取引なので、自己株処分のときと同じく「資本剰余金」でバランスさせるのだと理解しましょう。



これが株式売却により子会社の支配を喪失する場合(株式の全部売却の場合など)
は売買取引となるため、連結決算上も売却損益を認識します。
こちらについては次回かんたんにまとめます。


TACのテキストでは、この商業簿記会計学(3)が企業結合や連結会計について取り扱った巻となってます。

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